≫　遺体発見現場の除菌・消毒

【安定化二酸化塩素の効果で感染症対策と汚臭源バクテリア除去】 体液・汚物・ホコリ等の特殊清掃が終わりましたら、除菌・消毒作業に取り掛かります。雑菌はホコリなどの下に隠れてしまってい ると、除菌・消毒の効果が低下してしまいます。丁寧な清掃作業が高い除菌・消臭効果の必須条件です。除菌・消毒は、ライフガ ード(安定化二酸化塩素2000ppm)を噴霧して行います。建物内部や状況によっては床下まで万遍なく、噴霧器で噴霧します。噴霧 後15分経過で十分な除菌・消毒効果が得られます。感染症を引き起こす、結核菌・黄色ブドウ球菌・ネズミチフス菌・レジオネラ菌 等室内に残存するウィルスに対して高い除菌消毒効果を発揮します。 また、汚臭源バクテリアも除去でき、この時点で臭気もだいぶおさまっているはずです。 【安定化二酸化塩素の使用濃度は2000ppmがベスト】 安定化二酸化塩素の使用濃度は一律2000ppmに設定しました。下記の表のとおり、様々なデータから最大有効濃度は2000ppm で、それ以上の濃度は必要ないことがわかります。また、2000ppm以上の安定化二酸化塩素は、金属の劣化を引き起こす可能性 がありますので、使用は避けた方が賢明です。“濃い薬＝効く”という昔ながらの感覚は一切無用です。

　　　　

≫　ウジ・ハエ・ゴキブリの殺虫駆除

【主な害虫】 　腐乱した遺体発見現場に一番多い害虫は、ハエとその幼虫であるウジです。腐乱期間等の状況にもよりますが、多いときには 数万匹ものハエが発生していることもあり、部屋中が黒い物体で多い尽くされてしまいます。成虫のハエになったものは比較的駆 除が容易ですが、幼虫のウジは駆除が困難です。薫煙タイプの殺虫剤（バルサン等）ではハエはほぼ殺虫できますが、ウジは まだ生きていますから、新たなハエの発生はおさまりませんのでご注意ください。 　弊社では、数種類の殺虫剤を併用し、ハエ・ウジさらにゴキブリまでの完全殺虫駆除をご提供しております。

　　　　

≫　除菌・消毒作業の料金表

　　　　　

●安定化二酸化塩素による除菌・消毒
	改修リフォームをする場合	改修リフォームをしない場合
10�uまで	税込30,000〜	税込50,000〜
10�u以降	税込1,500／�u〜	税込3,000／�u〜

●ウジ・ハエ・ゴキブリの殺虫駆除
	改修リフォームをする場合	改修リフォームをしない場合
10�uまで	税込40,000〜	税込60,000〜
10�u以降	税込1,500／�u〜	税込3,000／�u〜